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マイルーム(1)*結界・催眠系

僕は私立の進学校に通う高校2年生。
中学までは実家で生活してきたが、その先の進学を見据え、都会の進学校に入ることを決意した…というよりもさせられてから、兄夫婦の家にご厄介になっている。

しかし兄としても、いきなり弟との同居を迫られてもまだ去年結婚したばかりの新婚夫婦…という状態の中で納得しがたいものがあったらしく、親に強行に掛け合って、狭い庭の片隅にこれまた狭いプレハブ小屋を建てた。
そこが僕の部屋となっている。
ベッドと机と小さな衣装ケースで、もう一杯一杯である。
机の椅子などは、ベッドが兼務しているありさまだ。
テレビなどは置くスペースなんてないので、母屋のリビングで観るしかないのだが、昔から内向的且つ非社交的な僕には、やはり落ち着けない。
必然的に部屋にこもるしか術がなくなってくる。

そんな僕を唯一気にかけてくれるのが、兄嫁の綾子さんだ。
今年で27歳になる新妻さんは、僕の性格上部屋に引きこもりがちになるしかない状態を不憫に思うのか、色んなおやつや夜食を差し入れてくれたり、兄の帰宅が遅い時などは、あえて買い物の時間を夜間にずらしてくれ、「2時間ほど留守にするから、ゆっくりテレビでも観てていいわよ」などと気を使ってくれたりする。

その優しさにどれほど救われているだろうか…。
今の僕にとってはとても身近にいる女神さまのような存在になっている。
その女神さまは、独身時代は商社のOLをしていて去年結婚のため寿退社し、今は兄の収入も安定しているので、有閑マダム的専業主婦に落ち着いている。
いずれ何かしらの仕事もしたい…とは言っていたが、まずは子作りが優先されているのか。
今は日中などはもっぱらスポーツクラブ通いや、友人達との時間に費やしているようである。

体育会系の兄とは大学のテニスサークル時代からの付き合いである。
テニス、ウィンドサーフィン、ボディボード、水泳を上手にこなすスポーツウーマンでもあるのだが、容姿はスポーツウーマン特有のお転婆調ではなく、お姉さま系の美貌の持ち主だ。
スタイルもそれだけのスポーツが背景にあるのだから、言うまでもなくバツグンに良い。
特にウエストからヒップにかけての引き締まったラインは、僕の青臭い性欲を存分にかき乱してくれていた。

そんな女神さまへの思いがいつの頃からか、その見方にだんだんと熱っぽいものが混ざるようになり、癒しの存在から憧れへ…そして恋慕へと移行していったのはごく自然な現象なのではないか…。

とはいえ、それは叶わぬ思いである。
何しろ年齢も10歳ほど違うし、兄嫁である。
それに、向こうは僕を単なる義弟としての見方しかしていない。
また、体育会系で社交的な兄とは正反対の性格をしているのだ。
男としての評価も全く合格圏内に達していないはずである。

そうなると、この思いはだんだんと屈折した衝動に駆られるようになる。
この手の思いがストーカーを生み出していくのだろう。
まさしく僕はその手の人間達の世界に入り込もうとしていた。

僕のために気を使って出かけてくれるような時などは、テレビよりも必ず綾子さんの衣装ケースや脱衣カゴに飛びついた。
今では、綾子さんの持っている下着は全て把握しているし、時たま未洗濯状態になっている脱衣カゴの中のショーツの縦シミに鼻を押し付けたり、それをチンポに巻きつけてオナニーなどを繰り返していた。

夜遅くに母屋にトイレや水分補給などで入った際には、2階の寝室の物音に聞き耳を立てたりもした。
ほんの数回ではあるが、綾子さんの喘ぐ声も微かに聞いたことがる。

今では普段から僕を小バカにしている学校の女どもなどは、全く眼中に入らない。
17歳の童貞+半引きこもり少年には、綾子さんが全女性の代表者であった。
それがどんなに苦痛で、切ないものか…想像に及ばないであろう。

いつしか、綾子さんを僕だけのものにしたい!…と強く思うようになっていた。
兄への情などは毛頭無い。
小さい頃からスポーツも出来ない僕をないがしろにしてきた兄なのだ。
今だって、親の金で建ててもらった家だからこそ、親からのリクエストによる僕の半同居にも、渋々承諾しているのだ。
そんな兄の妻の座に納まっている綾子さんを、どうしても奪いたいっ!
でもどうすれば…
そんなことどうやって…
拉致、監禁、レイプ…そんなバイオレンス的なことも常に頭を過ぎるが、そんなことは妄想世界だけの話である。
現に、今でも綾子さんのレイプシーンなどを想像してはオナニーしてしまうこともしばしばだが…。
そんな一方的な欲求をぶつけるだけの行為ではなく、綾子さんが僕を受け入れてくれなくては意味が無いのだ…。
でもどうやって…。
僕の悶々とした欲求はさらに行き場を無くし、より窮屈な屈折した欲望へと変化を遂げていくのを感じながらも、どうすることもできない自分を呪うしかなかった。

その時、僕が篭っているプレハブルームに向かって、家の塀の外から手を合わせ、周囲に聞き取れないほどの低く小さな声で、何やら念仏を唱えている一人の老僧がいることを、僕はまだ知る由もなかった…。

(2)に続く…。
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テーマ : 官能小説 - ジャンル : アダルト

コメント

頑張って下さい

No title

コメントありがとうございます!
ちょっと更新遅くなってしまいましたが、少しずつ進行させていきますので、応援よろしくお願いします!

No title

あと気づいたこと。

本題のスペースではなく、
追記型のスペースに入れた方が見やすいよ。
今の状況だと、一話ずつがすっげー見難い。

No title

とある通りすがりさん
ご意見とても参考になりました^^
これから意識してまいります^^
今後ともよろしくお願いいたします!

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